令和の今、私がレーシック手術を選んだ理由

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令和4年の冬に自分へのクリスマスプレゼントとして念願のレーシック手術を受けました。

ネットで検索すると、古い情報や様々な病院の口コミなどがあり、調べれば調べるほど、視力回復手術が怖くなる一方。ただ、実際に手術を受けてみたら、そんなことは一切無く、無事に手術は終了し、今では夢の快適な裸眼生活を手に入れました。

レーシック手術は気になっているけど、あと一歩を踏み出せずにいる、そんなあなたのために、私の経験を共有したいと思います。

一昔前のレーシック手術のイメージ

私の身近にも10年程前にレーシック手術を受けた人がいます。その人は、最近になって近視戻りが起きて見えなくなってきていたり、ドライアイや光が眩しく感じやすくなったりと、色々な不具合を嘆いていました

ただし、昨今のレーシック手術ではこのようなドライアイや近視戻りを防ぐための医療が進化していることがわかりました。詳しくは、以下で説明します。

ICLとレーシックどちらが良いの?

視力矯正手術には大きく分けて2種類の方法があります。目にレンズを埋め込む「ICL」手術と、角膜をレーザーで薄くして屈折率を変える「レーシック」手術。結論から言うと、今回私はレーシック手術を選択しました。その理由をメリットとデメリットに分けて説明します。

ICLのメリットは何と言ってもレンズを取れば元に戻せる事。(ただし、レンズを入れるために切れ込みを入れるので、厳密に言うと完全に元に戻せるわけではありません。)また、角膜が薄かったり強度近視が理由でレーシック手術が選べない人にはとても良い手術です。

ICLのデメリットとしては、①レンズの納期に時間がかかる事、②乱視がある人は目の中でレンズが回転し軸ズレを起こす可能性があること(軸ズレが起きたら再手術をして軸を戻す必要があります)③手術後のケアが大変なこと(レーシックに比べて深く切るために、手術後1週間ほど顔が洗えないなど大変なようです。)

(私の場合は、乱視が強かったので、これらの理由からICLはやめました。)

レーシックのメリットとしては、①レンズの納期問題もないので最短で検査当日に手術を受けられる。②角膜を直接削るので、ICLのデメリットである軸ズレは起きないし、ドクターが手作業でやるICLと比べて、機械(レーザー)で手術をするレーシックは手術を失敗する可能性は低いと感じました。③手術後のケアが比較的楽なこと(手術当日の夜は入浴や肩から上を洗う事はNGでしたが、次の日からは洗顔もできるようになりました)

レーシックのデメリットとしては、近視戻りやドライアイ等があります。特に近視戻りは、レーシックで角膜を薄くすることにより、眼球内を満たしている水による眼圧に耐えきれなくなった角膜が前へ張り出してくることにより起こります。そこで「角膜強靱化手術」という角膜を強くする手術を受けることで、近視戻りを防ぐことができます。(角膜強靭化手術の詳細は以下に記載します。)

手術当日の流れ

今回私は、品川近視クリニックでLext(レクスト)と言う手術を受けました。このレクストとは、視力回復のためのレーシック手術と角膜強靱化手術を組み合わせたプランです。

お昼頃から無料検査を受けて自分がどの手術を受けれるのか聞き、その日の夕方には手術を受けて、帰宅しました。

参考に料金を記載すると、レーシックの機械のランクで値段が分かれており、値段が高い方がレーザーのブレが少なくより角膜を厚く残せるというものでした。レクストだと75万、55万、48万、レーシックのみだと42万、27万、22万、14.8万円のプランがありました。私は、レクストの真ん中のプラン(55万)のものを選択しました。ちなみにこの値段は紹介割を利用した金額で、紹介割の値引き金額は変動しているそうです。(以前より値引きが増えたと私に説明してくれた方は仰ってました)

手術の流れと術後

無事に検査が終わり会計を済ませた後、ついに手術を受けます。局部麻酔の目薬をさして、手術室へ向かいます。手術台はベッドのようになっており、仰向けに寝て頭を所定の位置に置くと目の前にレーザーの機械がありました。手術用の布のようなものを顔にかけ目の周りをテープで固定され、目を開けたままにするために器具のようなものをつけ、レーザーの機械が目の周りに押し当てられました。目の前が暗くなり、緑やオレンジのライトが見えて、お医者さんから光を見ててくださいねーと言われ、手術開始。目が開いているのに目の前が見えなくなったり、焦げたような匂いがしたりと、正直少し焦りましたが、いろんな目薬をさされ水洗いされたりしているうちにレーシック手術終了。ここまで10分程度。

すぐに別の手術室に移動して、角膜強靱化手術を受けました。同じような手術台で布や目を固定する器具を付けられ、機械が押し当てられて、オレンジの光が見え、目薬を刺されて終了。角膜強靱化手術とは、目にビタミン剤を点眼しながら紫外線を当てることによって角膜を強くする手術だそうです。

全ての手術が終了し、目薬を渡され保護メガネをかけて、そのまま帰宅。(ちなみに記事の冒頭に貼っている画像が渡された保護メガネです)

私の場合、手術直後はドライアイと眩しさを強く感じ、目を開けるのが辛く、基本的には目は閉じて必要な時だけ細目を開けて帰りました。乗り換えも少なかったので一人で電車で帰る事はできましたが、家が遠い人は付き添いを頼んだりタクシーで帰るのも手だと思います。その夜は3回ほど目薬をさしてから寝ました。ネットで見ていた目が痛くて寝れないみたいな事はなくグッスリ眠れました。昼から検査と手術の説明に実際の手術と目紛しい一日だったので、程良く疲れていて良く眠れたのかもしれません。

翌朝は少し目の前が霞んでいました。目薬をさすと少し良くなり、そのまま翌日検診のためにクリニックへ。視力検査を受け、お医者さんに目を見てもらって、次の検査の予約をとって1時間もかからずに終了。この後の検診は1週間後と3ヶ月検診で終わりとのこと。数日たてばドライアイもほどんど感じなくなり痛み等は全く無くなりました。

最後に

術後の症状などは人によって様々なので一概には言えませんが、ネット上の記事には古いもの等も多いため、近年のレーシックについて私の体験を参考にしてもらえればと思います。私が手術をする前にネットで見た記事では、手術中に目の中を針金のようなものでツンツンされ先端恐怖症になりそうだった。とか、手術後の激痛で一睡もできなかった。といった記事があり、視力回復手術を受ける事を尻込みしていました。ただし、実際に品川近視クリニックさんで先日手術を受けたところ、そのような事は一切ありませんでした。

また、芸能人の方などがICLを受けた事もあり、近年の手術はICLが主流かとの意見もありますが、レーシックのデメリットである近視戻りやドライアイが角膜強靭化手術で改善できる事。また、品川近視クリニックの場合、角膜強靱化をつけると永久保証が付き将来近視戻りがでたら無料で再手術してもらえる保証がついており、永久保証をつけれる程、自信があるのだなと思うと、角膜強靭化手術の信頼性を感じました。今回の経験を通して、レーシック手術も、一昔前のレーシックからはとても改善されている事がわかりました。

今回、私は紹介割を利用して10万円ほど手術代を安く抑える事ができました。品川近視クリニックで手術を受けるのであれば、当サイトのお問合せフォームに、割引券を送ってほしいメールアドレスと氏名をお送りいただければ、紹介券を発行する事も可能です。

この記事が視力回復手術を受けるか悩んでいる方へ有意義なものになれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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